医療・介護の鍵diary

健育社代表がガツガツほのぼの医療介護を語るページ

Google10Xを医療・介護で :テーマはセキュリティ

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イベント終了しました。

そもそも…
医療・介護・看護のフィールドでは、まだFAXでやりとりがなされているケースが実は多いのです。

セキュリティって?

 

他のフィールドでは、メールが主流かと思います。

さらにコミュニケーションを密にしている場合はチャットサービスでどんどん作業を進めていることも。

患者さんの情報を守りながら、多職種連携を推進するために

どのようにサービスを選び、利用していくか。

 

というテーマで医療法人社団悠翔会様を支える電子カルテ、その他組織の

機密書類などの管理について、お話しいただきました。

 

そこでは、Googleのアプリたちが選ばれていました。

Googleのセキュリティについて、平塚知真子さんからお話いただきました。

平塚さんの書籍はこちらです。

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スタッフの皆さんが一人一人自分たちの患者さん情報をどう守るか、組織の機密情報をどう守るか

ツールをどんどん使っていくには運用をどう行なっていったか

についてもお話しいただきました。

 

「得意な人」を組織に作る 

組織長は導入・運営の責任がありますが、スタッフの中でアプリやガジェットが得意な人に声をかけ、推進係として一緒にどんどん使い方を共有してもらう、最低守るべきルールを浸透させる

ということでした。

 

未来の医療を考えたら、進まない選択肢はない

悠翔会は、ワークショップで

「5年後、10年後の私たち」

ということを組織で話し合いをしており、クラウド管理、情報の共有・連携を行わない未来はない、ということを皆が知り、なんの曇りもなくどんどん進んでいる

ともお話しくださいました。

 

直前にタイムラインも変更し、セキュア な進行ではなかったのですが

内容は濃いものでご参加の皆様は満足度の高いものだったと思います。

また、イベントのご案内をしてまいります。