医療・介護の鍵diary

健育社代表がガツガツほのぼの医療介護を語るページ

病棟生活はミニマリスト?

病棟生活も3週間が過ぎました。

私の場合は「整形外科領域」のみで内科疾患はないので、痛みのコントロールと使えない手足の状態で、この先のリハビリを丹念に行うことくらいです。

 

「退屈だよ」

 

と主治医の先生はおっしゃったのですが、今のところ、毎日それなりに楽しく入院生活を送っています。

 

暮らしぶり、という点から言えば、「ミニマリスト」の極みだと感じています。

持ち物も、食べ物も、時間の使い方も。

カーテンが仕切られたおよそ3畳程度の空間で事足りています。

 

削ぎ落とした状態から大切なものだけがここにあると考えれば、

自宅へ戻った時の断捨離も進むかな?

と思ったのでした。

 

学びの秋

暑かったと思ったらとても寒くなったり。

一歩一歩秋から冬へと進んでいる感じですね。

今日は、衣服も衣替えに向けて(とは言っても位置を変えたくらい)

片付けをしました。

週末といえば、最近は過去の仕事への片付けや振り返りをしています。

 

その中で、少しばかり学んだこともいくつか。

2年ぶりに別領域の治療薬について、再度調べてみたり、提案を考えたりという機会にも恵まれました。

2年ぶりくらいに治療領域に戻ると、

グッと進んでいたり、逆にあまり進んでいなかったりと実は様々です。

 

そして、続けたいプラスアルファ・未来の勉強テーマについて、アドバンスコースに参加させていただき、オンラインコースを受講しました。

こちらのフィールドは、実はかなり時間を空けてしまってい他ので、追いつくというよりは知らないワードを拾い集めて、調べて、理解することからスタートする始末。

未来の勉強テーマについては、一層本腰を入れないといけないようだな、

と覚悟した次第です。

 

今日のブログは、読んでいただきたかったというよりは、書き残しておきたかったことばかりでしたが、最近手に入れた本をいくつか貼ります。

 

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Human to Human です。人間主体です。

まだ数ページ読み始めたばかりですが、相変わらず睡眠薬

のような状態です。

 

便利!バスタオルハンガー 色々

先日、何かのテレビで「バスタオルを3枚干せる」という渦巻きのハンガーを

紹介していて「欲しい」と思ってAmazonを見てみました。

すると、結構ありますあります。

こういう楕円渦巻きとか

 

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四角い渦巻きとか。
amzn.to

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・幅をできるかぎり使いたくない

・ステンレス(錆びたり、プラスティックが劣化することを避けたい

・そのまま取り込んで、そのままハンガーラックやクローゼットにもしまえる

を優先的に考えてみて、こちらにしました。

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使ってみて

洗濯バサミもあり、そのまま取り込んだまま、自分のクローゼットや

ハンガーラックにごそりとしまえて便利・便利。

シーツの選択にも使えそうです。

 

熱が出たらかかりつけ医・相談窓口へ電話 が第一歩

COVID-19の感染者数が増加して、自宅療養が増加しています。

もう身近にある感覚が強いですが、さて、いざ熱が出たら?は、1年前と変わってないのかどうか確認してみました。

自治体のホームページにまとめてあるので確認してみてください。

東京都江戸川区では↓となります。

www.city.edogawa.tokyo.jp

 

初めは 「電話」 です。

そして、その後には、保健所からIDが付与され、HER -SYSというアプリ導入と健康管理を行うことになります。

www.mhlw.go.jp

 

結構細かく操作方法などの記載があリます。

自分が高熱だったら操作できるのだろうか・・・。

一応貼っておきますが、ワクチンのことはこちらより情報を確認してください。

コロナワクチンナビ | 厚生労働省

 

今回、色々と思うのは、「かかりつけ医に相談・連絡」

の言葉。

基礎疾患でもない限り、内科のかかりつけ医が思い浮かぶ方はいるのでしょうか。

実は、ワクチンの副反応の報告先もかかりつけ医・主治医となっています。

 

そう、ワクチンの副反応は、集団接種会場からでは、かかりつけ医も主治医も入らないので副反応の集積はどうなのでしょうか。

 

ともあれ、ワクチン接種が進みますよう、そして、医療従事者の皆様ありがとうございます。

こちらができることは、なんだろう、と思い、熱が出たらアクセスするリンク先をまとめておきました。

手洗い・うがいは当然、マスクは不織布も当然。

 

適度な運動、十分な睡眠、栄養。

 

そして、仮に、自宅療養になってしまったとき・・・少し買い足しておいた方がいいのは

1)OS-1などの電解質補給の飲料

2)栄養をサッと取れるもの(高熱、肺が苦しいので食事が取りにくい)

3)解熱剤(薬局薬店で買えるレベル)

4)うがい薬、のど飴(咳、たんもキツそうです)

5)ゴミ箱など(蓋が付いていて、個人で完結できるように)

6)マスク(家族にうつさない)

7)アルコール消毒液(共用する場所では毎回消毒してもいいくらい)

8)体位を変えられるだけのクッションや布団類

→肺への負担を減らすために、寝たままではなくうつ伏せや斜めなど、向きを変えるために必要です。入院中ではしょっちゅう体位変換が行われます。

9)お金

→これは民間タクシーの方の情報。今、病院に向かう場合には、「足」が確保できているかが大事だそうです。普通のタクシーは使えません。もちろん救急車は帰り道に送ってもらうことができません。自宅療養が増加する中では、ここは大切なようです。

民間救急車の場合、7万円程度はお支払いいただくとのこと。カードが使えるかどうかわかりませんので、10万円くらいはキャッシュを手元に置いておく方がいいのでしょうか。(結構大金ですね)

10)お薬

服用中のもの、解熱剤、体温計、SpO2測定などの道具も身近に置いておきましょう。

まとめて箱に入れておくのもありですね。

11)お薬手帳、保険証、スマホ、メモ関連

枕元にすぐに置いておいた方が良さそうですね。高熱で息苦しい時に、伝えられないことも多いものと思われ、みてわかるようにしておきたい。

HER -SYSで情報入力で済むのかな。それ以上に必要な場合は必ず欲しいですね。

 

かからないに越したことはないですが、

ちょっと覚悟してみると、結構心細いなと痛切に感じます。

 

なお、風の向きとして家族を風下にならないように扇風機で風のルートを作ったりするなどの工夫も必要と聞いています。

他に何が必要かな・・・。

 

 

 

 

 

本日は熱中症で搬送されても医療を施す余裕がない?

台風一過のフェーン現象で、今日はいつも以上の気温上昇が予想されています。

熱中症に要注意

で数。

今、都心部の病院はCOVID=19感染症の重症者でさえも引き受けが難しい状態となっています。

そんな中で、熱中症で搬送されても医療への負担が増してしまいます。

 

こまめに水分、水分だけでなくミネラルを補給して、過ごしましょう。

家の中でも熱中症が起こるレベルです。

COVID-19感染症の自宅療養にも、あるいは、ワクチン接種後の熱発の副反応にも

キープしておいていいかもしれません。

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「生」を考える 母と暮せば 8月9日まで配信

こちらの紹介は2回目ですがとにかく、今必要と思うお話。

小さな幸せと感謝を思いだし、

人間がやってきたあるまじき事実を身近に感じられる母子の物語。

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8月9日、長崎原爆投下から76年経ちました。9日まで配信中です。

富田靖子さんの「母」の怒り、悲しみ、苦しみ、

松下洸平さんの「亡き息子」の母への思いやり、怒り、自分が燃えていく様

そして、日常の2人の会話の中で作り上げられる舞台。

チケット検索結果 | カンフェティ [演劇やクラシックのチケット情報満載]

 

「●●はなお興味深い」

 

という表現が被爆者の方の出産に関する調査の語りで使われていました。

「興味深い」という表現は、医療の現場では実は使われることがあります。

症状の進行・悪化、逆に改善の様子などで使われるのですが、患う方や家族を思うとどうなのだろうか。

 

私は使わない表現の一つとして刻まれました。

言葉は人を大きく傷つけてしまうこともあれば、優しく包むこともある。

優しく包む言葉が溢れる毎日にしたいです。

 

自宅でコロナ待機するための道具を考えてみた

COVID-19による感染拡大が1年経っても改善されていない、人間が行動を変えきれない中で、変異株が台頭してきてしまい、いたちごっこを断ち切るには、

まずは、ワクチンをほぼ全員に行き渡るようにすることが最優先のように思える昨今。

 

と書き始めたのは実は3ヶ月前。

とうとう東京の1日あたりの新規感染者数は4000人を超えてしまいました。

 

相変わらず自宅でコロナ対策が進むどころか、諦めてしまっている自分がいる。

 

家族の行動を考えると、いつ家にCOVID-19がやってきてもおかしくない状態です。

現在、「自宅待機」

が増えつつある中で、自分も含めて家族が発症した時にどうすればいいのか、考えてみました。

  • 水分・イオン補給

私は、こちらがおすすめ。ボディメンテ。

カリウムマグネシウムほか電解質補給と共に、乳酸菌B240を含んでいることから、腸内細菌のメンテナンスもできるため。女性の場合、お通じにも結構効きめがあります。

コロナワクチン接種後に起きる発熱時に全く身動きを取る気が起きませんでした。

枕元にペットボトルがあることがおひとり様には必要だと思います。歩く気力がないと思うのです。本当のCOVID-19なら副反応以上の辛さのはず・・・。

もちろん、他のイオン飲料もいいですね。ゼリータイプもありがたいです。

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でも、息苦しい時に、ゼリーを吸うのはどうなのかな?吸えるのか?

  • SPO2(酸素飽和度)測定

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こちらのSPO2が90%を切る、いや、95%でも結構きついんじゃないかな、と思います。あっという間に悪化するとのことなので、ヘルプを頼む指標になります。確か新しいApple watchには実装されていると聞いてます。この先は、こうしたログが出た瞬間に、アラートが主治医の先生に届く、なんていることもできるんでしょうね。

  • アルコール消毒 :今回の感染力を持つデルタ株を考えると少しこまめに消毒を行いたいですね。その前に石鹸での十分な手洗いです。感染者の家族が使った後のトイレ、洗面所などは要注意ですね。その度に消毒、めまいがしそうです。
  • 扇風機 :感染した場合に、待機部屋から他の家族に移らないように風向を調節するために使います。夏場はエアコンのために部屋を閉め切りにしていることもあるかもしれませんが、風の流れを家族側へ向けないように、窓を開けなければならないとすると・・・、暑そうだな。
  • アイスノン(氷のうなど)

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あとは、何があるでしょうか。

まだまだ不足している気がします。

一人暮らしの方は手軽にカロリーが補給できるものも必要かな・・・。

第2弾も何か思い出した時にアップします。

 

快適に過ごすためにも、手洗い、うがい、外出時のできる限りの感染リスク回避、

すすめて参りましょう。