医療・介護の鍵diary

健育社代表がガツガツほのぼの医療介護を語るページ

「生」を考える 母と暮せば 8月9日まで配信

こちらの紹介は2回目ですがとにかく、今必要と思うお話。

小さな幸せと感謝を思いだし、

人間がやってきたあるまじき事実を身近に感じられる母子の物語。

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8月9日、長崎原爆投下から76年経ちました。9日まで配信中です。

富田靖子さんの「母」の怒り、悲しみ、苦しみ、

松下洸平さんの「亡き息子」の母への思いやり、怒り、自分が燃えていく様

そして、日常の2人の会話の中で作り上げられる舞台。

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「●●はなお興味深い」

 

という表現が被爆者の方の出産に関する調査の語りで使われていました。

「興味深い」という表現は、医療の現場では実は使われることがあります。

症状の進行・悪化、逆に改善の様子などで使われるのですが、患う方や家族を思うとどうなのだろうか。

 

私は使わない表現の一つとして刻まれました。

言葉は人を大きく傷つけてしまうこともあれば、優しく包むこともある。

優しく包む言葉が溢れる毎日にしたいです。