医療・介護の鍵diary

健育社代表がガツガツほのぼの医療介護を語るページ

人生会議のロゴマークが決まったようです。

人生会議

ロゴマークが決まったようです。

www.mhlw.go.jp

 

様々な意見がありますが、

「話すこと」

「知らせること」

の大切さについては納得しております。

 

これが広がることで医療や介護の現場がよりよくなり、

ご本人の最後まで生き切ることができれば

いいなと、心より思います。

取り急ぎのご連絡でした。

 

がんと一言で言っても

がん、と一言で言っても発生する臓器、がんの種類(細胞のタイプ)、がんの進行度により

1)治療によりほぼ治癒できるもの

2)なかなか完治が難しいもの

の2つに分かれます。

すでに一部のがんで早く発見されれば治療により死を考える病気ではありません。

 

なんとなく、がん=死という考えが浮かんでしまうように思います。

そのあたりをそろそろしっかりと啓蒙していく必要があるのではないかな

と思うこの頃です。

 

さらに、治療により一部オペや化学療法などを経て普通に日常生活を送っている

方の中でも、様々な悩みを抱えていることがあります。

こうした方達の暮らし方や日々幸せに過ごせるようなマインドの変化などを

続けられる仲間がいるのも大切だな、と思います。

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鳥って括られてもさ、いろんな鳥がいるわな

 

 

 

ゆらぎの時期…女性の40代、50代 健康を育むとは…その2

(一体いつ「その1」を書いたのか…)。

ゆらぎの時期は良いイメージはありませんが、私は一つ快適になったことがあります。

それは 冷えなくなった こと。

 

よく、ゆらぎ世代は「ほてる」という表現がなされますよね。

異常なまでの「発汗」に及んでしまうと治療が必要なこともあります。

例えば適度な寝具であるにも関わらず、就寝時に驚くほどの汗で睡眠を妨げてしまったり、少し歩いただけで汗だく、

などの今までにないレベルの発汗です。

 

おかげさまで、私は今の所そこまでにはなっていません。

 

表現しにくいのですけれど、いつからか…。

手足先が常に冷たかった自分の認識が少しずつなくなってきていました。

さらに、驚くべき変化は…。

 

ヒートテックがしんどい

 

ということ。体が暖まりやすくなってきたということなのだと思います。

ヒートテックは体温を増幅させて暖かくするのですが、すぐに温まるので、

ヒートテックを着用すると温まりすぎる状態になるのです。

これも意外でした。

最近では温度の上下が激しい場合はあまりヒートテックを利用していません。

 2018から2019年の3月でもこうした衣類はほとんど必要ありませんでした。

 

外で過ごす時間が影響しないわけではありませんが、

とてもありがたいというよりは、今までどれだけ冷えていたのだろう?

と思いました。

 

寒さ嫌いとしては暖かい日ざしを感じられる季節となり嬉しいのですが

大汗にはならないことを祈って。

 

 

認知症で早期診断、早期絶望が起きない社会に

青いパスポート 赤いパスポート

若年性認知症と診断され、その体験を通して、認知症当事者からの発信を積極的に行なっている丹野智文さん。

上海ツアーにご一緒させていただきました。

私自身は5年ぶりの海外渡航、かつ、初めての中国。

何よりも最初のハードルは

「出国」だの「入国」だの。

噂では、IT化が進んでいるらしいということはわかっていたが。

「出国」はまあなんとかなったけれど、中国の入国では

10本指(要するに全ての手の指)の指紋を取られ、

Immigrationカードも機内で手に入れられず、空港着いたらすったもんだ。

 

記入に際して、丹野さんがそばにいてくださり、

ご自身がすでに記入されていたカードを参考にできるよう、

私に差し出してくださいました。

「待ってるから大丈夫だよ」

という言葉までかけてくださる。

 

優しすぎる!

そして、入国審査へ。

その時ふと一言。

 

「今みんなが赤いパスポート持ってるので気づいたけれど、僕はいつまで旅行に行けるかわからないから、5年の青いパスポートにしたことを思い出した。でも、こんなに旅をして講演ができると思っていたなら10年でも良かったのかな。」

 

丹野さんの笑顔。

 

そして、ツアーでもみんなに笑顔を振りまき、誰よりも元気。

ちょっとした観光地での自由行動も一緒に歩き回りました。

混雑していて、しかも、なんとなく迷路のような豫園商城

では、ちょっと不安そうなお顔をしていましたが、もちろん私たちも不安(笑)。

時間通りに集合できるのか?

なんとなくソワソワしている丹野さんがそこにいた。

 

でも、同じですよ。

 

そして、語り合いの中でも。

 

ある方が帽子を被っていて、決して脱がないとのこと。

話もわからないのだという。

丹野さんは、その人と話してみる。声をかければ問題なく話してくださると。

すると、頭の上の部分にいつも木の枝のようなものが見えて、ぶつかりそうで怖いのだそうだ。

つまり、帽子が脱げないのは、「怖いから」。

 

事情を聞いたらすぐにそんなことない、と伝えるだけで安心なのに。

帽子だって理由を聞けば、みんなそうするでしょ?という話なのに。

 

 

そんな話を様々教えてくださいました。

 

こういう事情について「きく耳」を塞ぐのは、

周りのかかわる人間たちなのかもしれないですね。

私もある施設のケアマネの方からの発言に驚いたことがありました。

 

「〇〇さんって、すぐに忘れちゃうんですよねー!」

 

とまあ、本人に向かってニコニコとこんな言葉を投げかけている。

私は、その時、◯◯さんの笑顔の中にある寂しそうな眼差しを見逃しませんでした。

そういうことなんだろうな…。常に。

 

丹野さんのお話で必ず出てくるメッセージ。

 

「僕たちの声を聞いて、僕たちのやれることを取らないで。少しだけ時間を作って待ってあげて。」

 

帰路で丹野さんに

「ありがとう、そしてまた会いましょうね!」と伝えました。

すると

「そうだね、でも、忘れちゃうかもしれないけど、そしたらごめんね。

でも大丈夫だね。」

と。

 

笑顔と優しさがあれば。丹野さん、本当にありがとうございました!

また会いましょうね!

 

 

 

 

 

 

 

薬局の変化加速度アップ(ようやく)

調剤業務のあり方が変わりますね。ようやく。

薬剤師がピック(棚から必要な薬を取り出す)

を行う必要なし。

これ別に薬剤師でなくてもできますものね。

問題は監査、ミスのないようにすることであり。

そうした軌道修正をずっと声をあげていましたが

ようやく動き出します。

 

大改革、突貫工事のスタートです。

https://www.mhlw.go.jp/content/000498352.pdf?fbclid=IwAR0AEL-OSwdeyo0umvx3F7AioZbZyrvk6glBB6fWJxEVbkQVlH3k0e0vQFE

 

 

それにしても、あっちもこっちもどうしてこんなに一度に大改革させるのでしょうか。

もう、みんなヘロヘロになりそうですね!

 

講座分野に「人生100年時代」

消費生活アドバイザーを取得してから更新を続けておりますが、更新講座を一定単位以上受講していることが必須となっています。

更新も無事済み、今年も申し込みリストが郵送されてきました。

新規分野に「人生100年時代」

なんと、新規に「人生100年時代」という分野が登場しています。

これを「分野」に分けしているということは本気度も高いですね。

消費者トラブルは、今や高齢者をターゲットとしているもの多数、

さらに、お一人様となった時の「もしも」について、いまだに適切な解決策ができていないことの象徴でもあります。

 

そして

フィンテックと日本経済」

民法改正」

「改正消費者契約法

「仮想通貨」

ちょっと趣が違う芸術との融合「リベラルアーツ」など。

話題満載ですが、これを全て受講したい欲はあれど時間はなし。

来年は法律改定と制度改定が矢継ぎ早にやってくるので、その辺りに焦点を絞ろうと思います。

ちなみに、

消費生活アドバイザー」とは

消費生活アドバイザー資格は内閣総理大臣及び経済産業大臣の事業認定資格で、消費生活相談員資格は消費者安全法で定める消費生活相談員資格試験に合格したものであることを証明する資格です。

 

一般の法人が作って受講すればOKなものではなく、簡単に取得できる資格とは異なり、幅広い知識をもち、消費者の相談に応じられるスキルが求められます。

大企業のコールセンター等では本資格保持者を一つのメルクマールにしていることも。

 

「行政」「企業」「消費者」をバランスよく捉え相談に応じられる人

 

であり、私自身も 医療や介護を受ける人(患者さんとなる全員の人々)、与える人(医療従事者や介護従事者とその施設)、行政(制度、仕組みなど)

医薬品の情報提供においても

ニュートラルな立場で伝えることを常に念頭に置いています。

 

www.nissankyo.or.jp

 

 

 

熱いミッションを持つ人

Google はちょっとだけ背の届く目標を立てるのではなく

その10倍の目標を目指して突き進むことを推奨しています。

 

たとえそれが達成できなくても、2倍程度になっていれば

それはそれでOK。

 

そんな目標のごとく、

最初は考えていなかったチャレンジをしてみました。

皆がうまくいくような方法を考えていきたいですね。