医療・介護の鍵diary

健育社代表がガツガツほのぼの医療介護を語るページ

超回復 には「睡眠」

睡眠は疲労を回復させるためにとても大切なもの。

超回復」が行われる時間。何が何でも確保したい。

 

睡眠時間は多すぎず、少なすぎず、が良いと言われています。

名古屋大学による2004年に公表された研究では下記の通り。

研究成果の紹介

www.ncbi.nlm.nih.gov

上記の研究では睡眠時間は6.5時間から7.4時間の方が10年間の死亡率が低いというものでした。

 

私の場合も、概ね6時間〜7時間が適度なようです。

逆算すると、朝5時に稼働したければ11時にはベッドに入っている必要があるということに。

 

そこで、21時半にアラームをかけて残り1時間半でなんとか眠れる状態にしていくようにして見ましたが、なかなかできないですね。

 

目覚ましフリー 目覚まし・携帯アラーム不要な生活を目指したい

本当は、目覚まし不要で「気持ちよく」目覚めることが望ましいので、週末は時折目覚まし不要の日を作っています。

すると、概ね6から8時間の間に目覚めます。

SOHOの良さとしては、子供の季節休みに起床時間を調整できるので、

自分の「睡眠負債」を解消させることを試みています。当然ながら翌日は快適に動けます。

 

ワーキングマザーの方達も、子供たちと一緒に寝てしまい、朝を迎えてほしいな、と思います。

私は子育て真っ只中の時、子供たちが寝る8時半には全て子供と同じように就寝体制を一緒に取り、寝そべって両脇に子供をポジション取りをさせまして…。絵本を読んで

一緒に眠っておりました。(懐かしいです)。

 

私の方が睡魔に襲われ、「絵本をしっかり読んでいない」状態にもなりました。

時折、隣の娘さんは「・・・・?」という顔を横でしていました。

 

そして、自分は一応大人なので、4時には目覚めます。

「国内時差」

と言っていましたが、4時から子供の起床時間まで、勢いよく?活動しておりました。

懐かしいですね。

 

超回復という考え方

学校の部活動の顧問の先生から、教えていただいた超回復という言葉。

夏場の暑い時期に体を回復させるには、というお話でした。

2018年の7月は酷暑。子供たちは酷暑の中、グランドで部活をやっていました。

練習時間は昼時はすでに設定上、避けられていて

9:30~11:30

14:30~17:00

なのでしたが、今年はすでに11時前に屋外活動を避ける気温へ上昇。

一時は、みんなが「危険領域」に入っているような様相でした。

(例えば、A君が今日走った後に吐いてた、とか、途中で具合悪いと抜けていった、とか。帰宅後に語られる惨状に、親としてはちょっとアセりましたが。)

 

そんな日に帰宅すると、子供はがつがつと食べ、すぐに寝てしまい朝を迎えており。

いわゆる軽い火傷(日焼け)と、酷暑による疲労困憊状態なので

超回復の時間」が必要と思い、それはそれでよしと。

紫外線による低音火傷を起こしているような状態ですから、 それが一番ですよね。

 

今年の夏はどうなるのでしょうね。

さらにオリンピックの酷暑対策もその後、各ビルのドアを開けて冷気を流すとか

差し水とかありましたが。競技スタート時間については変更なしでいくようですね。

 

もし気温上昇が続いたら

この先も日本で気温上昇、酷暑が続いたら、生活を変えたほうがいいのではないでしょうか。暑い国では「シエスタ」が設けられていますね。

 

何となく、無理やりデスクに座り8時間労働することそのものが「生産性」を低めているのではないかと最近思っています。

 

 

 

などと考えながら、暖かくなることが待ち遠しいのでした。

睡眠にまつわるお話をまとめてみました。

 

今日は、3.11。

足元を揺るがした日。やはり思い出しますね。

あの時は、COPD治療薬の仕事をしておりましたね。

目黒駅の三菱東京UFJ銀行前、つまり、帰宅の地下鉄へ向かう時でした…。

ということで足元の写真。

 

医療機関の意識・組織改革

仕事で「病院」・・・とりわけ特定機能病院を訪問させていただく事が続いており、

自ら出会う事ができないくらいの職位の方からの声で感じたこと。

仕事柄、本筋の目的ではない事が話題になることも多いわけですが、そこには先生たちが今置かれている現状であったり、本質的な悩みや課題が見え隠れします。

 

●「働き方改革」待ったなし 悩みながら実践している

とりわけ、「命」という切っても切れない24時間365日体制とのジレンマ。

ミッションを機能させるためには、人材配置と人材の適所配属など課題満載。

「医学部とは」「医師とは」

を考え、そこに求められる資源と人材と教育と、機能を回すシステムの変換など

様々考える時期かもしれない。

 

●「女性医師」の支援

こちらは、ようやく、なのかもしれないけれど、どこの医療機関も対策室や相談対応など多くの活動が。

学会でも、特定機能病院でも女医先生の就労支援を考える相談室、講演、活動がみられるようになった。

病院によっては、時短として外来を数日だけ任せるという方法も導入するしないの話があるそう。

(これは子育て世代では「細いが長く続ける」意味で非常に有意義と感じる)

 

ジェンダーを多様性とみられるかどうか

人の多様性を受け入れるというが、ジェンダーはそもそも、身体的特性が異なるので

同じというのではなく、違う事を前提に、違いの中での適正や適所を考えていく必要があるだろうと私は思う。

私が20代のころに、女医さんの多い学会と、なぜか男性医師ばかりの学会があり、

診療科によって「働きやすい診療科」そうでない診療科があることは診療科の色としても感じとることができた。

私が最初に驚いたのは「神経内科」。

多くの女医さんの活躍に私たちも励まされた。

 

しかし、そこでも燃え尽きている女医さんたちが多いことが今年の学会で討議されていたらしい。

24時間365日は当然な医療提供とワークライフバランス

今までの「善意」で持ちこたえていたものも、本当に望む姿へ向けて改革が必要なのだと思う。

女性とかどうとか、ではない、医療機関の労働環境。

そもそも、「女性」と分けて議論しているところにも問題がありますね。

医療機関の労働環境の改善は、女性に限ったことではなく、全体の課題としてまず変化を起こす必要がありそうです。

 

⇒最近のニュースより

最近大学入試で同じ枠から女性だけ減点して男女比を調整している医科大学があることが問題となっていました。入り口を分ければいいと思います。

歴史的に男女別の学校が統合した私の大学では、「女子定員」「男子定員」が分けられています。その議論こそ問題だ!という人はいるかもしれませんが、他の大学のように分けずに試験をして女性ばかりが集まる、それも裏側で減点処理されているくらい求められるバランスが異なるのであれば、定員入り口を分けるのも手ではないかと思う。

しばらくはこの議論は話題になるだろうし、他の医学部でも「女性」の活躍を

「どうするか」と、取り組む背景には、バランスが壊れてきているからなのだとも容易に想像がつく。未来の医療を考える上では

「誰もが」働きやすい環境を作り出す思考を止めないことだと感じる。

 

●人生の最終段階の医療に向けて「直視」へ

命を救う ということと 人生最終段階にきたときに「救う」ことの意味を

考えねばならない。

その時に医師は、病院はどう、伝え話していくのか。

「良くないお知らせを話す」

「人生の最終段階の支援を考える対話」 

ここのコミュニケーションは本当に悩みどころのようだ。

 

「命を救う」 医局教室の廊下。あらゆる研究会のポスターが掲載されていて、

私は必ず壁面を伺うチャンスがあれば全部舐めるようにして見ています。

何が今テーマとなり、多くの講演がなされているのかを知るために。

どの専門領域であっても。

 

その1枚の中に

尊厳死について」の記事が貼りだされていました。

尊厳死協会のものだったと記憶しています。

先端の臨床現場でこのテーマが貼りだされていた事はいままでありませんでした。

また、「良くない知らせを伝えること」

をどう教えていけばいいのか、ということも先生の口から出てきました。

 

最先端の医療の力と 命の終わりを受け止める力

 

今日も私は物を書きながらそれを思うのでした。

(そこでモヤモヤしてないでちゃんと仕事運ばせろよな、自分)

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スズメさんが結構好き

ガツンとみかん 20周年?

ガツンとみかんが20周年らしい。

私は高校時代に食べていた。

・・・計算が全く合わない。

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ライバルはどうやらガリガリ君らしいが、私は

ガリガリ君よりもガツンとみかんのほうが好き。

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色々読んでみると、結構な頑張ってるんだけど、のアピール。

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製造者はサンタ株式会社様とのこと。愛媛県みかんのふるさとが製造元。

いつまでも応援しまーす。

 

サンタ株式会社 [ アイス アイスクリーム 製造 サンタ santa ]

 

アイスクリーム工場は無事だったとのことですが、社員の方は豪雨の被害にあっている方もおられるとのこと。

20周年は意味不明ということで?それはともかく、美味しいので許します。

 

 

問い合わせたのに、どやされる 

言葉が通じないことは日本語でもあります。

だから、出来る限り優しい言葉で使うことが大事ですし、言い換えてみる。

…ということを当方が提供している研修の先生は口を酸っぱく言います。

 

私も同感です。なぜなら、その立場によって同じものを見ていても全く理解の方法や

視点、状態がわからないから。

そして、そして、何よりも伝わったかどうかが大事だと。

「あなたそんなこと知らないんだ」

 

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問い合わせ対応での出来事。

「問う側」というものは基本的にサービスに対して

 

どうしてもわからない

どういうことになっているのか説明してほしい

 

という状態です。そもそも、「うまくいってない」わけです。

つまり、気分はマイナスからのスタートです。

 

それに対しての回答において、

ーこちらは悪くない、

ーこちらはこうしてきた

ーあなたはよくわかってないようです

ーあなたは理解できていないようです

 

という事を言われて少しかちんときました。

問い合わせしてください、といわれ

その方自身が電話をくださいとのことだったので電話したのに

 

ー今忙しい中で話して今の状態だけれど理解していただけていない

ー私の時間を取られてちょっと困っている

 

とも。

しかも、

 

ー本件は無料でやっている

 

と言う。(はっきり言えばこちらには関係ないことであるし、もしここからの問い合わせについては1時間●円になりますがよろしいですか?という言葉があるなら

支払うこともやったのだろう…。)

で、更に、

ーあなたは支払うはずのものを「モグリ」(無料)で今まで使っていた

↑これは、そんなことを言われる筋合いはない。

(支払金額まで言われていなければ支払は別に済ませているので。

それもこの範囲であれば無償で可能と言われたはず…(記憶が正しければ)

 

おそらくはその人は

「なんでこんなことに私が時間を取られなきゃならないの?」

という姿勢ではないかと考えました。

こちらも不本意です。

なぜなら使いたい事をあちこちに人に聞いてもまだ不具合が

生じているのですから。

 

ということで、前向きに解決するために

 

「無償で私のような理解のできない人に対応するのは大変でしょうし

お願いごとが複雑なので、本社の人に直接確認します」

 

とすることとしました。

 

問い合わせといいうのは

 現状把握(状態)

 改善策の提示

 改善したかどうかの確認

 次回追ってフォロー

 

です。

 

と、なんだかもやもやしたまま解決もできずに今に至るのでした。

理解していることを粛々とこなそう。

 

 

 

食べて応援 四国、中国地方

水害の被害を受けた皆さまお見舞い申し上げます。

そして、被災地に行かれているDMAT モバイルファーマシーの皆様

お疲れ様です。

 

東京のあるレストランにて、食事をしました。

そこで出てきた高知のフルーツトマト。

「被災地で大変だろうなと思ってメニューを変えようと思ったのですが

逆に電話が入り、どんどん注文してほしい」

と言われたとのお話しでした。

確かに。

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こちら高知の沈下橋。水かさが増した時には沈んでいただくスタイルの橋。

歩くと結構怖い…。

車よけがあるものの、よけられそうにない(笑)。

Twitterでは沈下橋の沈下が今回の集中豪雨では見られたとのこと。

高知ではネットの肝でもある電波の問題でつながらい事態が起きたようです。

災害が起きて欲しくないとはいえ、様々なインフラが断絶された時の

もろさを次に活かしつつ、備えていきたいです。

そして、まだ行方不明の方も多々いらっしゃるとのこと。

どうか、発見されますよう…。

 

******************

高知の野菜や果物が大好きなので検索して掲載です。

被災を逃れた四国・中国地方の地域では経済活動はしっかり行っている場所ばかりなはずです。

お見舞いを「食べて応援」するということは十分にありです。

速くインフラが整ってほしいです。その後は、食べて応援。

 

#食べて応援 #西日本 #台風7号水害

buntan.com

大志を持つ

ここ最近、組織のリーダーの方に出会っております。

その先生たちの共通点

 

●視野が広い

●小さなことにこだわらない

●ポジティブである

●抑える場所をしっかり抑えている

(脇が甘くない)

 

なんてことを感じる。

そして、一部は、世を憂いている。

 

どんどん世界に発信できる日本のリーダーの方たちに

追いついていけるように意識高い系でいたいところです。

 

 こちら、Univ of Calfornia Barkley校のノーベル賞受賞者専用の駐車場

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校閲依頼…

仕事で校閲の依頼を行う時のドギマギ感。

 

●お話を伺った顧客の物語をしっかり抜き出せているのか

●意図するメッセージが真髄をつく文字として載っているか

(表現の差、温度差、心に響いた場所が違うと大変なことになる)

そして…

 

皆が HAPPYか

 

真っ赤 な修正で返ってきたときの残念感は慣れているけれど

愛の鞭と思いたいけれど

結構落ち込みます…。はい。

 

どうか、無事に良いものとして世に出ますように。

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