医療・介護の鍵diary

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安楽死…

ニコニコ生放送で1月14日から15日にかけて、安楽死をテーマとした

ドキュメンタリー及びディスカッションが企画されているようです。

こちらは15日21時からのディスカッション。

sp.live2.nicovideo.jp

ディスカッションのメンバーは下記の4名様のようです。

町亞聖フリーアナウンサー/司会)
立岩真也社会学者)
鈴木裕也(日本尊厳死協会副理事長)
只木誠(刑法学者)

 

テーマが深すぎるだけに

このドキュメンタリーは何を語りかけるのか

視聴してみたいと思います。

 

安楽死というのは今大きく2つに分けられます。

積極的安楽死

→いくつかの指標を持って対象となり、幇助により死を迎える場合

消極的安楽死

→いくつかの指標を持ってその対象となり、積極的な治療や蘇生を行わない

 痛みや苦痛を取ることは行う

 

オランダは国が法律で認めているが、ここ数年では韓国が法制化されたと伺っています。アメリカも州によりその法律が定められているところがあります。

 

こうした世界の流れに対して、日本ではどうなのでしょうか。

かれこれ4年前ほどに、尊厳死法案が提出されましたが、現在もまだその法律は議論させることもなく、流れ流れて今に至ります。

 

賛否は控えますが、この先議論は一層膨らむことでしょう。

 

私の素朴な疑問は

尊厳死協会に入り、カードを持って、病院で提示された場合に

積極的な医療を望まない という希望が現実叶えられた人は登録者中何名

なのでしょう。

 

その人にとっての「尊厳」ある死 の意味するところは明確なのでしょうか。

 

胃もたれするようなネタが多いなあ…。

 

結局はですね

ー死への心配・恐怖から抜けられないから

ー死を良いものと言えない状態と捉えるから

ー苦痛を伴うのだろうと思っているから

 

なのかと思っています。

それを払拭できるものは何だろうと思うのです。