医療・介護の鍵diary

健育社代表がガツガツほのぼの医療介護を語るページ

リハビリ概念・・・様変わり

足踵骨折の手術を行い、ギブス生活で4週間。

あらわになった足はムクムクとして、熱も持っていて、動く感覚が全く感じられない。

自分の足とは違うものの様になっていました。

 

いよいよ 患部のリハビリが始まりました。

・・・。

え?

 

足首、縫い傷のエリアをPTさんが、マッサージというよりも

「グリグリ」「グイグイ」と筋をほぐし始めた。

「押し延ばす」

「関節を動かす」

の繰り返し。

痛い!

リハビリベッドマットであまりにも痛くて、ギブアップを訴える マット叩き。

 

・・・プロレス並みに「ギブアップ!」とマットを手で叩く・・・。

 

い、一体何するんだ・・・

い、一体これは・・・

 

およそ

1ヶ月の間、動かすことなく

拘縮してまった筋やアキレス腱を剥がし、ほぐし、適正な

状態に最構築させる

 

・・・ということらしい。

多少の腫れや痛みなどは、お構いなし。

最初の3日間は、一体これが本当に患部にすべきことなのか?

と本気で考えた。

そして、真面目に萎えた・・・。

痛いし、浮腫むし、まるで、重症の捻挫の状態。

大丈夫か、自分の足よ。

 

大昔は、なでなでして、ゆったりと痛みなく進めていた気がするのだが

今のリハビリは、許せばすぐに動かす。

なのだそうだ。

 

3日目くらいから、朝は腫れが引くようになりました。

でも、アキレス腱の伸びは今ひとつ。角度の進みが悪いし、傷口エリアが突っ張るし、

痛いし・・・。