医療・介護の鍵diary

健育社代表がガツガツほのぼの医療介護を語るページ

不確実性の許容 日本の一番の課題か

一言でまとめ切った鋭い一言でした。日本で今起きていること。

最近その状況が続いているように思えてならないので書きました。

 

日本では、サービスを提供する側に求められる瑕疵担保責任が強いようです。

災害や、想定外のトラブル

当たり前だという感覚

全てに値するのかなと感じるこの頃。

 

1)不確実性は極限あってはならない というもの

2)不確実性を認めつつ、進化・改善を繰り返しながらサービスそのものを成長されるもの

 

1)は、インフラ・公共事業などでとても重要です。

あとは、医薬品もそうですね。

 

2)はIT系サービスが得意とするもの。一度サービス開始をしてからアップグレードしていく事でサービスの維持向上を進み「生き物」のように、人と合わせて進化していきます。そして、そのスピードは生き物を超え、スピードさえも異常な加速を見せてくることと思います。

 

今、多くのものが2)に適するものが増える中で、

あれはどうする、これはどうする

を模索して、問題が出たら対処するような方法を許容しないと「リリース」が大幅に遅れます。

 

1)の思考では

「どうしてくれるんだ」

「責任取ってくれるのか」

と細かなことに目先の視点を取られてしまい、進めない。

そんな状態が日本で起きているのではないでしょうか。

 

企業内でも「やってみよう」

が、「ほーら、あいつ、ダメだった」

と減点主義の姿勢が強いと、誰も挑戦はしませんし、

言われた通りの方がより良い評価が得られるのであればそうしますよね。

 

そういった1)の思考で培われた減点思考がいまだに加速しているように思います。

 

この先は、経営者の40代以降では想像できない、今まで創造できない社会が作り出せる時代になってくるでしょう。

 

閉塞社会を作り出してしまった大人の一人として、私は、30代を応援したいと思います。

(というよりも、30代と話すとワクワクすることが多く、自分が願っていたことや思う事が一致する事が増えている…)。

それって私の思考が30代?

という誤った認識も「不確実」な許容としていただければ幸いです。

 

こちらロゴの鍵マークの鍵元なんですが何をモチーフにしたでしょうか?