いよいよ週末はセンター試験ですね。
このシステムも3年後には大きく変更されるようですね。
じつは 私のフィールドにも受験生がおります。
はい。昨日この界隈にいたので、行ってまいりました。
「神頼みは不要だ!」
と言い張っておりましたが、一応手元に持たせて試験へ向かわせました。
義務教育はともかく、入学の壁と卒業の壁というものについて考えさせられます。
この先は、卒業の壁を高くした方がいいのではないかと思います。
なにせ、大人たちがお勤めになられている「大学という箱」の増加がすごいので、
自然に入学の壁は低くなるでしょう。全入状態。
お客様を引き込むように大学の営業活動が凄まじい。
逆にそこに力を入れている場所はちょっと心配。
大学を適正数にする、あるいは…適正な受け入れ体制をとる。受け入れ側は後者ができているところが残りますね。
あるメディアで国立大学が危ない、という話がでてきていましたが国そのものの危うさと同じですね。未来を支える子ども達への投資が国として後回しになっている。
実は、その可能性はなきにしもあらず。
投資する場所を本気で考える必要があると思います。
高校の無償化が叫ばれていてありがたいお話ではあります。
しかし、一番思う事は…。
学校の先生たちの環境改善。
「先生」の存在にこそ価値がある。
魅力ある先生、魅力ある活動、魅力ある仲間の集まる場所、
それが学校に求められているのではないかと思います。
勉強の数々がどういうわけか塾に移りつつあるのはなぜか?
そもそも、ということを学校制度も考えていく必要がありますね。
昨日、学校って何だろうね、
と話をしました。
受験生を相手に(笑)。
良い先生(こちらは、当たりはずれ、相性もあり…)
良い仲間、良い環境、
受験先について、本人は上記を納得しているようなのできっと
頑張り抜くでしょう。だめなら、別で行けばいい。
さて、これを書いているうちに試験が始まりました。
未来を自分で作れる、スクラップアンドビルドがいよいよ本格化する気配。
始まる世界に向けて、力をつけてくださいね。
母と社会と不思議な心境の投稿となりました。
… で、心の底から私が今思っていることは…。
「せめて、人が読める文字で回答を書いてね」
という低レベルな願いです(笑)。