ライターにとって(当方もメディカルライター)、コツコツと積み上げた文章は
数日、数週間に及ぶ日時費やした結晶です。
論文を書く、プレゼン資料を作るなどの作業をする先生方にとっても同様ですよね。
私の業務の場合は
クライアントには真っ赤っ赤に修正されることもあったり、
視点が違うので書き直し
などという残念な事態も起こり得ますので 忍耐強さ は重要な性格要素。
そんな中で、それ以上に、何よりも凹むことがあります。
それは
そろそろ保存しようと思う直前に「予期せぬソフトの問題」の突然クラッシュ
保存してなくてこのWindowが出た時は
目の前が真っ暗に。
<(T◇T)>うぉぉぉぉぉ!!!
まあ、Windowsソフトも最近は定期的にバックで自動保存されているので
被害は軽減されましたが、半日程度の作業の失速は起こり得ます(笑)。
この「定期的に保存」
という動作。結構ストレスだったんだな、と今は思います。
Google ドキュメントは、保存要らず
入力文章がなくならない
はっきり言って、こんなありがたいことはない。
Google ドキュメントで作業をすることで一番ありがたいこと思ったことの一つだ。
Word上での見栄え・体裁がわからないことはある点はあるものの
「PC」や「タブレット」上ではなんら影響ない程度。
ペーパーレスの思想からいえば、アウトプットの見栄えそのものが不要ですけどね。
その点を除いては、文章がなくならない安心感は本当に大きい。
もう一つは
容量無制限。
有料のG Suite の場合、課金コース選択によりますが、ドキュメントの容量が無制限です。プロジェクトが終わるタイミングで整理整頓をすれば問題なしです。
この2点が文章を書く仕事の上では最大の利点に思います。
課題といえば・・・
MS社ソフト使用ファイルとの互換性
Word の機能でよく使われる「修正履歴」や PDF「 修正コメント、吹き出し機能」などを確認するとき、
バージョンによって読みにくい、
文字化けする
などにより、見落としする可能性がある。
先日、 pdf内で修正指示をいただいたが、
赤い線、青い線、吹き出しによるコメント
など数種類を取り混ぜたものを頂戴した。
要するに機能をうまく使いこなしてしっかりとご確認いただいている
ありがたい資料だ。しっかり反映させて修正したい。
でも、受け手のこちらがダウンロードした時に2名が見ても今ひとつ。
修正履歴コメントは豆粒のように小さくなったり文字化けをしたり。
結局は、私のiPad から PDFリーダーの有料アプリで開けることで
初めて全てがうまく閲覧できた。
これは何かやり方があるに違いないと思うのだけど
とにかく、一つ一つ、ファイルのやりとりに気を遣う。
ファイルの方式によって、それぞれアプリを立ち上げ、そこから読み込む
で解決するのだろうけれど、
PC慣れしているとどうしてもダブルクリックしてファイルを開けばそのソフトが起動して見えるようになることが当たり前の思考になっていて混同してしまう。
レイアウトイメージが掴めない
ここで、結局受け手が Microsoft 製品を利用しているかぎり、
なんらかマイクロソフトのoffice群を買う・あるいは取り揃えることになる
。。。
過渡期とはいえ、この1年で起こることは
iOS、Android アプリで全てがなんとかなる世界に突入し
ペーパーレスが一層進む と勝手に思っています。
となると・・・
しばらくはこうしたソフト間の操作の壁にぶつかりながらの日々が
続きそうです。
?つまりはストレスが別の場所になっただけじゃないか?
先日、Googleドキュメントでのファイルアクセス共有で作業した時は
とてもうまく行きました。
が、やはり、他の文書とのやりとりにどうしてもMS系が入り込み
サクサク感を失わせる・・・。
「困ったこと」をGoogleさんに共有して改善していただくことを私の役割としたいと誓いました。
美味しかった代々木でのランチ