私も密かに一筆させていただいた表題の対談@文春オンラインに付いて、
関東圏の在宅医療を担われている悠翔会理事長の佐々木淳先生が
クリニックのブログにてコメントされました。
お二人の敬意を示しつつも対談内容で2点は同意しかねるということ。
現場のリアルとエビデンスの確かさを通してその言葉の深みが際立つ。
(尊敬の念ばかりなり)
その他、多くの先生たちがTwitterなどを通して落合氏にコメントを寄せていたようです。そして、落合氏からも下記の内容が出されていました。
と言うことで、議論に上がったことが本当によかった。
自らの職域の性質上、対談内容を記事にする際に「文字数」「ライターや出稿元の思惑や意図」が入ることは否めない。(文春オンラインと言う出元も考慮しつつ)
これを読んだ時、その事情がうっすらと感じ取れたので、かいつまんで否定することは私はしたくなかった。
なぜなら、
1)落合氏の「技術で社会に貢献する」ことには賛成している。この内容に落ち着いた背景があるに違いない。(要するに抜け落ちている何かがあるだろう…)
2)実は切り捨て理論は社会形成されているという耐えがたい事実がある
3)この対談の流れを大方支持する人が少なからずいる。
そこには、人間のもつ心理学的背景がある。
人は弱っていくことを望まない。自尊心高い方であればあるほど。
そこにある自分を想像できない。想像しない。排除する。
やはり新年早々、猪のように議論が進みそう。
この議論に参加されている人たちの集合知が結集されて欲しいし
その中で自分ができることを続けていきます。
なにせ、人類史上初めてのことだらけ。
猪さん1年走り回るのね?
【健育社】人生の最終段階まで「本人の意思」を尊重するために、今できることを