何枚かあるカードから1枚を選んでめくる という行為。
実はこの行為自体が本人の「決定」によるもの。
更にそこに書かれている言葉について思いをめぐらす。
「子供のころのおやつ」
は、誰しもが楽しくその当時を思い出し、次々と語りだす。
なつかしさと共に時代背景、子供時代の様子がそこここに出る。
語る時の皆さんの顔には笑顔が必ずある。
周りの方たちのおやつにも耳を傾ける力が強い。
無関心で通らず、聞く側も真剣だ。
なぜだろう。
何よりも楽しみで何よりもおいしくて、懐かしい。
その周りの風景。仲間。家族。そして自分のワクワクする気持ち。
こうした昔の記憶、今までの一つ一つのイベントに対しての記憶。
全てが全て心を動かす。
人生最終段階まで。
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人生最終段階にこうした幸せな思考が継続できれば、
幸せな瞬間を思い起こせるように5感を刺激できれば、
その人の時の流れを幸せにできる。
たとえ、体が動かなくても、息さえしていれば香ることができるだろう。
肌に触れれば感じることだろう。
それを目指したのです…。
でもまだそれをうまくご利用いただいているところは少ないな…。
とほほ。