いざ、八幡平へ
私の八幡平への思い。
1つ目:代表 高橋和人氏の想い「Story」を知る
高橋様と出会ってから3年?でしょうか。この期間に 「まるごとケアの家」としてNPO の立ち上げ、あらゆる施設(と伝えておきましょう)を、作り上げ八幡平の介護・ケア、垣根を越えて農業まで「暮らし」をまるごと作り上げた法人代表の高橋さん。
その勢いのスピード・激しさにずっと目を丸くしていました。その原動力と今を知りたかった…。
2つ目:半農・半介護を手伝うスキームの種まき?
自然力に圧倒された農業?「手伝わねば」
半分農業・半分介護としての活動…。介護事業は…せねばならない
わけですが、もう片方の半農でしょっちゅうFacebook で聞こえる
「野菜たちに追われて、農業人が不足している」の声。
代表高橋氏が投稿する「でかすぎるズッキーニ」がゴロゴロしている写真(笑)。
農業は人手がどうしても要る部分がありますし、そう簡単に農機具を買ってばかりでは代金回収は伴わないはず…(過去に米作を手伝った時のトラクターの金額に驚愕した経験あり)。
そう、先日はこちら、ご立派なニンニクの収穫に大忙しだったようです。
見事な並び具合。
(これをこの後のBBQでのホイル焼きで食す。当然ながら最高に旨い!)
…で、過疎地の中、労働力確保を持続的に保つには何が必要か…。
と思いついたこと。
●農業したい人、一時的でも体験したい人を「都会から」集める
それも…誰が必要かって…若い若い力。
子供が小学校の頃、私はお願いをして郡山に毎年行って田んぼの一画を田植えと収穫をさせていただける方がいました。そこでの体験はとてもありがたいものでした。泥だらけになって、ヤモリと遊んで、帰ってくる。
都会っ子にとって、この体験は大切。私自身も田植えは親となってからが初体験。
そのループをつくることで何とかならないか。それも、小学生ではまだ手がかかる、そうではない、労働力を提供できる若者…。
いるではないか。そこに家でゴロゴロしている若者が。
体力を持て余している高校一年生!
農業について本気に考えていた友人の1人を誘ったら、数日だけでも楽しく、学ぶ事と共にお役に立てるのではないだろうか?
ということで、農業実体験と共にお手伝いと若者へのつなぎ(今後…?)の可能性を狙って出かけて2人の高校生を連れてお邪魔したのです。
しかし、彼らは思いのほか忙しく、何とか都合をつけられたのは結局たった二日間。
それも、「お盆休み」の高橋さんのところへ無理やり突撃しに出かけることに。
ついでの
3つ目:TOBIRAカードは役立ってるのか…を確かめたい
…ですが、これは今回はおまけ(笑)。是非ともずっとご支援させていただきます!
一つおまけにTOBIRAカードをお渡ししてきました(笑)。
スタッフの方に「あのTOBIRAをつくった人」とご紹介くださいましたので
少しは役に立っているのかな…💦
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まさかの雨模様
…短いが、まるまる二日間何とか農業すれば少しでもお役に立てるのではなかろうか。
と出かけたわけですが。
なぜかその2日間だけ、雨予報。
悔しいことに本領発揮どころか、力を持て余す若者二人、さてはてどうしたものか?
少しの雨ならなんのその!でなんでもやります!と伺ったものの…。
結局はお客様としてたくさんのおもてなしをいただくことに。
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面白すぎる体験の数々
高橋さんの盛岡駅でのお迎えによりスタート。
私はあまり高1男子二人に高橋さんのことをお伝えしていませんでした(笑)。
私も高橋さんの全貌を今一つ説明ができない。
車中で自己紹介
「俺は落ちこぼれだから何も役に立たないかもしれないなー」
という一言。高校時代、大学、全てを受け入れる半濃半介護のスタイルは当時からの「破天荒ぶり」にあったのかもしれません。それも、哲学的?な?
彼らにはさて…。どう映ったのでしょうか。
「観光農業」にとても関心があり、あちこち一人旅を通じてその自然の大切さや農業活
動を体験していた高1男子。農業のご担当Eさんには、ズッキーニの畑、そして、ニンニクの乾燥場などをご案内していただきました。
この広大な地に住まうってどんな気持ちなんだろう。
ズッキーニはこんな風に次々と大きくなる。
高橋氏より、収穫を学ぶ。
まだまだ、その1で書ききれるものではないのでした。
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