医療・介護の鍵diary

健育社代表がガツガツほのぼの医療介護を語るページ

Smoke Free Gourmet メンバー参加【一歩進む1年 その①】

当方、某外資系製薬企業時代よりCOPD治療薬の仕事に携わっておりました。(進行形?)
COPDの治療薬により予後はかなり良くなりました。が、常にモヤモヤしていました。
 
実は。プライベートでは父がヘビースモーカーで、母はタバコ煙が大嫌いな人間という中で生まれ育ちました。父は隠れて(笑)タバコを吸い、臭いをまとって戻ってきて、険悪ムード。
 
亡き母の後は自宅での喫煙も始まり、歯止めが効かない自由な中、腰椎骨折で身動き取れず搬送入院する頃には家の色が茶色に見えるほどでした。
 
何の因果か、私はこの事態をCOPD治療薬担当中に迎えていました。
遠距離介護と2人の子供たちを持つワーキングマザーとして…。
 
なんでやねん。社会問題を丸抱え?
 
ということで、一歩先にこの社会問題を体験した私は、いずれくる介護しながら働く、場合によっては私のように「ダブルケア」ともなるであろう日本社会…そのとき、働き女子は大丈夫なのかと思いながらIoTや働き方改革(自宅勤務含む)を先実践しつつ今に至るのです。
 
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何を言ったところでタバコを止めない父を見て、ある意味「覚悟できてるのか」と思うほどでした。
自分の身体問題を初めて気にしたのは腰椎骨折。
その入院で初めてタバコを「キリッ」と止めました。
 
……。
 
そして、父はCOPDでこの世を去りました。
 
見事に診断も後手に。呼吸機能の低下があまり出ず、他の身体的な状態、明らかなビア樽様肺と、やせ、副鼻腔炎、湿性痰、もろもろ…があるにもかかわらず…。
 
ということで、先手介入に一歩進む2018年のその①
 
No Smokingで美味しくご飯を食べられる場所を創り出すという先生の活動
「Smoke Free Gourmet」に大きく賛同し参加することにしました。
グルメかどうかはさておき?楽しく美味しくWin-Winで先生たちと楽しく美味しい活動を楽しみにしております。皆さんも是非美味しい食事先が喫煙OKだったら、
 
「やめるともっと人気店になる!」
とお勧めしましょう!