医療・介護の鍵diary

健育社代表がガツガツほのぼの医療介護を語るページ

製薬企業、医薬品の情報提供の仕事で本当にうれしいこと

先日こんなシーンがあった。

「あの薬がなかったら、今こうして話ができていないのです」

 

命を救う薬

患者さんの苦痛を取り除く画期的な薬

 

を担当するということはなかなか巡ってこないもの。

 

「今があるのはあの薬のおかげなんです。」

 

製薬企業がその医薬品を世に送り出すには沢山のヒトが関わっている。

創薬研究、製剤化へ向けての研究、前臨床、臨床、そして承認申請へのライティング、

審議中の審査対応、

審査側のPMDAのスタッフ

開発に携わった先生たち

そして

臨床試験に参加された患者さんたち

発売準備のメンバー

医薬品の紹介をするMR、他情報提供資料の制作会社

 

沢山の人と時間とお金

 

患者さんにもその薬が届くまでに出会った人たちが沢山いて…

治療薬が服用される。

 

その一言を聞いただけで涙が流れた。

今ここで話を聞いている時間が感謝に満ち溢れました。

 

薬って希望だ。

出会いも、そこで交わす言葉も希望だ。 

良い出会いと良い仕事を続けていけるよう、その方の思いを大切にしたい。

●●製薬のご担当の方に伝えたい。あなたが働いて世に送り出している薬が

こんなに人に役立っているのだということを。

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セドナの教会